宮西達也の絵本「ティラノサウルスシリー」が長編アニメ化。静野孔文が監督、手塚ロクションがアニメーション制作を担い、「さよなら、ティラノ」のタイトルで2020年初夏に全国で公開される。 シリー累計200万部を超える「ティラノサウルスシリー」は、“地上最強の恐竜”ティラノサウルスに優しい気持ちが芽生えていくさまを描いた物語。2003年の第1弾「おまえうまそうだな」から始まり、現在、シリー計15作が刊行されている。過去にはテレアニメや劇場アニメも制作された。 「さよなら、ティラノ」では、第13弾「ずっとずっといっしょだよ」の物語を中心に、“天国”を求めて旅に出る恐竜たちの姿が描かれる。三木眞一郎が暗闇を怖がるティラノサウルスのティラノ、石原夏織が飛べないけれど常に希望を抱いて生きるテラノンのノン、悠木碧が親とはぐれてしまったトリケラトスの子供?トスにキャスティンされた。